【読んでみた】マネージャーの問題地図
こんにちは。
プログラミングと関係ないですけどこういう本読んだので
まとめたいと思います。
目次
読んだ本
マネージャーの問題地図 ~「で、どこから変える?」あれもこれもで、てんやわんやな現場のマネジメント
- 作者: 沢渡あまね,白井匠
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/08/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なんでこの本を読もうと思ったの?
現場で働くメンバーの皆さんの能力や悩みをいかにくみ取って解決するかを勉強したいと思ったから。
最近、自社でも職場でも少しずつですが取り纏め・マネジメント的な業務を任せてもらうようになったんですが、根性論・精神論的なアプローチではなくて仕組みの作り方をもっと勉強しないとダメだなーと痛感しておりまして、この本をとりました。
要約
素晴らしい要約をされておられるので、リンク貼っときます。
感想・気づき
異なる職場、異なる仕事内容のメンバーの皆さんをどうマネジメントするか
これがまぁ、本当に直近の悩みでして。。。
我々の会社はいわゆる「SES」の業務で、社員の大半が会社から外に出て
客先常駐で仕事をしています。
同じ職場にチーム全員が常駐して同じ仕事をしてれば皆さんの様子がよくわかって管理はしやすいんですが、職場も仕事内容もバラバラなのがやっかいなんですね。
職場の様子は見えないし、仕事内容違うから何をやってるかわかんないし、どうやって皆さんの頑張りを正しく評価したり、悩みを把握して改善策を打ったりすればいいんだろうかと。
せめて悩みはできるだけメールや直接会ったりして話を聞くように心がけてはいます。
が、コミュニケーションが不十分すぎる気がするし、チーム全員の付加価値をどう上げていくかという具体策が打てていないし、と。うーむ。
(なんか愚痴みたいになってきたな。。w)
まず自分に何ができるか
と、色々と制約が多い中ではありますが
この本を読んでまず、自分に何ができるのかを考えたときに
- ビジョンを示すこと(自分たちのチームは自社の中でこういう立ち位置でありたいということを示す)
- メンバーの皆さんのスキルを把握すること
- より高い付加価値が出せるように教育の計画を立て、実行する仕組みを作ること
- 皆さんの頑張りを見える化し、会社にアピールできる仕組みを作ること
- 皆さんから情報発信しやすくできる仕組みを作ること
- 自分自身が皆さんから今以上に本音を引き出せる人間になること
- 今はバラバラでもいつかは一緒にチームで仕事ができるようにすること
を具体的に実行できるアクションプランを考えて行動していく所存です。
特に一番最後、チームを一緒にしないと何もできん!
最後に
この言葉を胸にとどめてこれからもチームがもっと高い生産性を出せるように仕組みづくりをしていきたいと思います。 押忍。
マネージャの仕事は、チームに能力と余力と協力を作ること